データの個数をカウントする(COUNT)

指定したセル範囲に含まれるデータの個数をカウントします。値が含まれていないセルはカウントしません。

=COUNT(セル範囲1, セル範囲2, ...)

引数に指定した複数のセル範囲の中で、数値又は日付の値が含まれているセルの個数をカウントします。

例えば次のような記述となります。

=COUNT(A1:A4)

この例の場合、セルA1からセルA4までのセルの中で、数値又は日付のデータが含まれているセルの個数をカウントします。

では実際に試して見ます。

1.元となるExcelを用意する

下記のようなExcelシートを用意します。

販売が行われた日時が何日あるかをカウントします。

2.結果を表示するセルを選択

カウントした結果を表示するセルを選択します。

結果を表示するセルは「F11」です。

3.関数の設定

挿入する関数を選択します。メニューの「挿入」から「関数」を選択します。

「関数の検索」で「count」を入力し、「関数名」で「COUNT」が選択されていることを確認してから「OK」ボタンをクリックします。

まず「値1」に最初のセル範囲を入力します。

今回は2つのセル範囲を使うので「値2」に次のセル範囲を入力します。

※値は必要に応じて自動的に入力欄が増加していきます。

最後に「OKボタンをクリックして下さい。

4.結果の表示

指定した2つのセル範囲の中で、数値が含まれているセルの個数をカウントして表示します。

「休日」などの文字列は数値でも日付でもないのでカウントされず、結果としては「4」という数値が表示されます。

次のように直接セルに関数を入力しても同じ結果となります。

=COUNT(C3:C9,F3:F9)

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