項目軸と交差する数値軸の位置を設定

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値として正の値だけでなく負の値も含まれるデータを元にグラフを作成すると、負の値はX軸に対して下に向かって表示されます。

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これは項目軸と交わる数値軸の交点が0に設定されているためです。つまり数値軸の0のところにX軸が置かれていることになります。このページではこの交点を任意の値に設定する方法を確認します。

では数値軸の上で右クリックして表示されるメニューの中から「軸の書式設定」メニューをクリックして下さい。

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「軸の書式設定」ダイアログが表示されます。「目盛」タブを表示して下さい。

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「X/項目軸との交点」の値が0になっています。ではこの値を -300 に設定して下さい。

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「OK」ボタンを押すと設定が反映されグラフが次のように表示されます。

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X軸が数値軸の -300 のところで交差しています。0の位置で交差していた場合は棒の長さがそのまま値の大きさとなっていましたが、X軸が別の値のところで数値軸と交差している場合は棒の長さと値は一致しませんので注意して下さい。

( Written by Tatsuo Ikura )