セキュリティレベルの設定

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マクロが記録されたExcelのファイルを開こうとした時に次のような警告メッセージが出ることがあります。

セキュリティレベルの設定

小さくて読めないと思いますが「このブックにあるマクロは、セキュリティ レベルが高に設定されており、デジタル署名されていないかまたは安全なものとして確認されていないため利用できません。マクロを実行するには、署名するか、またはセキュリティ レベルを変更する必要があります。詳細については、ヘルプを参照して下さい。」という警告になります。

このような表示がされた場合には、現在ご利用のExcelのセキュリティレベルが「高」になっているため変更を行う必要があります。

変更を行うには次の手順で行って下さい。

まずマクロが含まれていないExcelファイルを開くか、単にExcelを起動して下さい。

セキュリティレベルの設定

メニュの「ツール」から「マクロ」を選択し、その中の「セキュリティ」をクリックして下さい。

セキュリティレベルの設定

セキュリティレベルの設定画面が表示されます。

セキュリティレベルの設定

現在「高」に設定されていると思いますので(Excelのバージョンによっては微妙に表示は異なると思います)、マクロが含まれるExcelファイルを開く前に確認画面が表示される「中」に変更して「OK」ボタンをクリックします。

セキュリティレベルの設定

これでマクロが含まれているExcelファイルも開くことが出来るようになります。実際マクロが含まれるExcelファイルを開こうとすると次のように表示されるはずです。

セキュリティレベルの設定

マクロが含まれているファイルであると自分で判断できれば「マクロを有効にする」をクリックして下さい。これで開いたExcelファイルのマクロを実行することが出来るようになります。

( Written by Tatsuo Ikura )