集計データを絞り込む項目を設定

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ピボットテーブルに表示されるデータを絞り込みたい場合にページエリアを利用します。例えば「支払方法」で絞込みを行い、「現金」で支払った場合だけを対象にデータを集計するといった利用方法になります。

では実際に試してみます。下記の状態から開始します。

ページエリアにフィールドを追加

今回は「支払方法」で絞込みを行ってみます。「支払方法」をマウスでクリックします。

ページエリアにフィールドを追加

そのままマウスをドラッグして上端の「ページのフィールド」の箇所まで持って行きます。

ページエリアにフィールドを追加

次のようにページエリアに「支払方法」が設定されます。

ページエリアにフィールドを追加

では絞込みを行ってみましょう。現在「すべて」となっている箇所をクリックして下さい。

ページエリアにフィールドを追加

すると次のように絞込みのための選択画面が表示されます。

ページエリアにフィールドを追加

選択可能なものは「すべて」「現金」「カード」の3つです。今回は「現金」で絞込みを行います。「現金」をクリックしてから「OK」ボタンをクリックして下さい。

ページエリアにフィールドを追加

「支払方法」が「現金」のデータのみが集計対象となり、ピボットテーブルが再構築されて表示されます。

ページエリアにフィールドを追加

このようにページエリアを使うことで、集計対象のデータを項目の値を使って絞り込む事が出来ます。

( Written by Tatsuo Ikura )