文字の書式

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文字の場合は書式というよりも入力された値の前後に他の文字を付け加えるような利用方法の確認です。

セルに含まれている実際の値は「@」で表すことができます。よって何か前後に文字を表示する場合には次のようになります。 

Range("A1").NumberFormatLocal = """結果：""@"

実際の値の前に「結果：」という文字列を表示するようにしています。(全角なのでダブルクオーテーションで囲み、さらにダブルクオーテーションをエスケープするために「"」を重ねて記述しています。

サンプルプログラム

では簡単なサンプルで試して見ましょう。

testcellformat11.bas 

Sub テスト()
    
    Range("A1:A2").NumberFormatLocal = """結果：""@"
    Range("A1").Value = "合格"
    Range("A2").Value = "不合格"

End Sub

上記マクロを実行すると次のようになります。

文字の書式

実際の値を変えることなく、必要な文字を前後に表示することが出来ます。

( Written by Tatsuo Ikura )