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プロパティウィンドウとコードウィンドウ
ではプロパティウィンドウについて確認します。
プロパティウィンドウには「Microsoft Excel Objects」「フォーム」「標準モジュール」「クラスモジュール」の4種類があります。現在表示されているのは「Microsoft Excel Objects」だけだと思いますが、これは元になっているExcelに含まれるシートやブックが登録されています。
VBAのプログラムは「標準モジュール」に記述します。「標準モジュール」は汎用的に使われるプログラムなどを記述するためのものです。また取りあえず使いませんが「フォーム」はユーザー定義のフォームを記述するのに、「クラスモジュール」はクラスを定義するために使います。「フォーム」と「クラスモジュール」はまた別のページで詳しく見ていきます。
では「標準モジュール」を追加してプログラムを記述してみましょう。「挿入」>「標準モジュール」をクリックして下さい。
「標準モジュール」がプロパティウィンドウに追加されます。
標準モジュールを追加するとコードウィンドウが自動的に追加されます。コードウィンドウにVBAのプログラムを記述していくことになります。
もしコードウィンドウが表示されていない場合にはプロパティウィンドウ内のモジュールをダブルクリックします。(上記の場合は「Module1」をダブルクリックします)。
では次のページで簡単なプログラムの記述と実行をテストしてみます。
( Written by Tatsuo Ikura )