アクセスキーの設定

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コマンドボタンにアクセスキーを設定しキー入力でコマンドボタンを実行できるように設定します。

アクセスキーの設定には「Accelerator」プロパティを使います。

コントロールのアクセスキーを設定します。値の取得も可能です。

引数:
  object  対象となるオブジェクトを指定します。
  String  アクセスキーとして使う文字を指定します。

アクセスキーとして設定した文字は、ボタンの「Caption」プロパティで設定されたボタンに表示される文字の中で同じ文字の部分に下線が表示されます。

実際の使い方としては次のようになります。

sampleForm.actButton.Accelerator = "e"

サンプルプログラム

では簡単なサンプルで試してみましょう。

testButton4.bas

Sub テスト()
    Load sampleForm
    sampleForm.actButton.Caption = "ボタン(e)"
    sampleForm.actButton.Accelerator = "e"
    sampleForm.Show
End Sub

上記マクロを実行すると次のように表示されます。

ボタンのアクセスキーの設定

ボタンに表示されている文字の中でアクセスキーに設定した文字に下線が引かれていることを確認して下さい。

プロパティウィンドウで値を指定する

「Caption」プロパティに関する設定はプロパティウィンドウで指定が出来ますので、値が決まっている場合は設計の時点で設定をしておくことも可能です。プロパティウィンドウの「Caption」の箇所に直接入力して下さい。

ボタンのアクセスキーの設定

( Written by Tatsuo Ikura )