アクセスキーの設定
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コマンドボタンにアクセスキーを設定しキー入力でコマンドボタンを実行できるように設定します。
アクセスキーの設定には「Accelerator」プロパティを使います。
object.Accelerator = String
コントロールのアクセスキーを設定します。値の取得も可能です。 引数: object 対象となるオブジェクトを指定します。 String アクセスキーとして使う文字を指定します。
アクセスキーとして設定した文字は、ボタンの「Caption」プロパティで設定されたボタンに表示される文字の中で同じ文字の部分に下線が表示されます。
実際の使い方としては次のようになります。
sampleForm.actButton.Accelerator = "e"
サンプルプログラム
では簡単なサンプルで試してみましょう。
Sub テスト() Load sampleForm sampleForm.actButton.Caption = "ボタン(e)" sampleForm.actButton.Accelerator = "e" sampleForm.Show End Sub
上記マクロを実行すると次のように表示されます。
ボタンに表示されている文字の中でアクセスキーに設定した文字に下線が引かれていることを確認して下さい。
プロパティウィンドウで値を指定する
「Caption」プロパティに関する設定はプロパティウィンドウで指定が出来ますので、値が決まっている場合は設計の時点で設定をしておくことも可能です。プロパティウィンドウの「Caption」の箇所に直接入力して下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )