イベントの種類
コントロールに対してどのようなイベントがあるのかはコントロール毎によって異なります。例としてボタンに対するイベントの種類を見てみます。
まずフォームに配置したボタンをダブルクリックしてボタンに対する「Click」イベントのプロシージャを表示して下さい。
上記図の赤い四角の箇所にあるコンボボックスをクリックして下さい。
ここに表示されている項目がボタンに対して発生するイベントです。「Click」のように良く使われるものもありますし、あまり使われないイベントもあります。
では試しにリストの中から「DblClick」を選択して下さい。
するとボタンに対してダブルクリックを行った時に発生する「DblClick」イベントに関するプロシージャが表示されます。
ダブルクリックの場合にはプロシージャに引数が設定されています。このようにイベントによってはイベント発生時にExcelから何か値が渡されてくる場合があります。
Private Sub CommandButton1_Click() End Sub Private Sub CommandButton1_DblClick(ByVal Cancel As MSForms.ReturnBoolean) End Sub
イベントの細かい使い方や、コントロール毎に用意されているイベントの詳細は各コントロールの詳細解説を参照して下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )