フォームの幅と高さを設定する

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フォームの幅と高さを設定します。

フォームの幅と高さを設定するには「Width」プロパティと「Height」プロパティを使います。

フォームを表示する位置を、左端または上端からの距離を基準にして設定し
ます。

引数:
  object  設定するフォームを表すオブジェクトを指定します。
  val  表示する幅又は高さを表す数値をポイントで指定します。

例えば「sampleForm」フォームの幅を「200ポイント」、高さを「150ポイント」にするには次のように記述します。(0.75ポイント=1ピクセル)。

sampleForm.Width = 200
sampleForm.Height = 150

実際に設定するにはまず「Load」ステートメントを使ってフォームをメモリに読み込んだ上で設定を行い、その後表示します。

Load sampleForm
sampleForm.Width = 200
sampleForm.Height = 150
sampleForm.Show

サンプルプログラム

では簡単なサンプルで試してみましょう。

testForm3.bas

Sub テスト()
    Load sampleForm
    sampleForm.Width = 200
    sampleForm.Height = 200
    sampleForm.Show
End Sub

上記マクロを実行すると次のように表示されます。

フォームの高さと幅を指定する

プロパティウィンドウで値を指定する

「Width」プロパティ、「Height」プロパティについてはプロパティウィンドウで指定が出来ますので、値が決まっている場合は設計の時点で設定をしておくことも可能です。

フォームの高さと幅を指定する

( Written by Tatsuo Ikura )