フォームの背景色を設定する

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フォームの背景色を設定します。

フォームの背景色を設定するには「BackColor」プロパティを使います。

オブジェクトの背景色を設定します。

引数:
  object  設定するフォームを表すオブジェクトを指定します。
  val  オブジェクトの背景色を表す値または定数を指定します。

色の指定には有効な色を表す任意の整数値を指定するか、又はRGB 関数を使って色を指定します。RGB関数については『RGB関数』を参照して下さい。

sampleForm.BackColor = RGB(128, 64, 64)

実際に設定するにはまず「Load」ステートメントを使ってフォームをメモリに読み込んだ上で設定を行い、その後表示します。

Load sampleForm
sampleForm.BackColor = RGB(64, 128, 64)
sampleForm.Show

サンプルプログラム

では簡単なサンプルで試してみましょう。

testForm4.bas

Sub テスト()
    Load sampleForm
    sampleForm.BackColor = RGB(64, 128, 64)
    sampleForm.Show
End Sub

上記マクロを実行すると次のように表示されます。

フォームの背景色を指定する

プロパティウィンドウで値を指定する

「BackColor」プロパティについてはプロパティウィンドウで指定が出来ますので、値が決まっている場合は設計の時点で設定をしておくことも可能です。プロパティウィンドウの「BackColor」の箇所をクリックすると▼が表示されますのでこれをクリックします。

フォームの背景色を指定する

次のように色を選択するためのカラーパレットが表示されます。好きな色をクリックして下さい。

フォームの背景色を指定する

背景色が変更されます。

フォームの背景色を指定する

( Written by Tatsuo Ikura )