外枠の有無を設定する
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イメージの外枠を表示するかどうかを設定します。
外枠の設定にはには「BorderStyle」プロパティを使います。
object.BorderStyle = fmBorderStyle
コントロールまたはフォームの境界線のスタイルを設定します。 引数: object 設定するオブジェクトを指定します。 fmBorderStyle 境界線のスタイルを指定します。
設定可能な値は次の通りです。
定数 | 値 | 境界線の状態 |
---|---|---|
fmBorderStyleNone | 0 | 境界線を表示しません |
fmBorderStyleSingle | 1 | 実線の境界線を表示します |
デフォルトの値は「fmBorderStyleSingle」で実線が表示されます。境界線を表示したくない場合は「fmBorderStyleNone」を指定して下さい。
実際の使い方としては次のようになります。
sampleForm.flowerImage.BorderStyle = fmBorderStyleNone
サンプルプログラム
では簡単なサンプルで試してみましょう。
Sub テスト() Load sampleForm sampleForm.flowerImage.Picture = LoadPicture("c:¥tmp¥flower.jpg") sampleForm.flowerImage.BorderStyle = fmBorderStyleNone sampleForm.Show End Sub
上記マクロを実行すると次のように表示されます。
プロパティウィンドウで値を指定する
「BorderStyle」プロパティについてはプロパティウィンドウで指定が出来ますので、値が決まっている場合は設計の時点で設定をしておくことも可能です。プロパティウィンドウの「BorderStyle」の箇所の右側にある下向き矢印をクリックして値を選択して下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )