文字列の水平方向の表示位置
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テキストボックスで入力された文字列の表示される位置を設定します。左詰め、中央揃え、右詰めが設定可能です。
表示位置を設定するには「TextAlign」プロパティを使います。
object.TextAlign = fmTextAlign
コントロールの中で文字列をどのように配置するかを設定します。 引数: object 設定するオブジェクトを指定します。 fmTextAlign コントロールの中で文字列をどのように配置するかを指定 します。
設定可能な値は次の通りです。
定数 | 値 | 配置位置 |
---|---|---|
fmTextAlignLeft | 1 | 左詰め |
fmTextAlignCenter | 2 | 中央揃え |
fmTextAlignRight | 3 | 右詰め |
実際の使い方としては次のようになります。
sampleForm.nameText.TextAlign = fmTextAlignCenter
サンプルプログラム
では簡単なサンプルで試してみましょう。
Sub テスト() Load sampleForm sampleForm.nameText.TextAlign = fmTextAlignCenter sampleForm.Show End Sub
上記マクロを実行すると次のように表示されます。
今回は中央揃えにしてありますので、文字を入力すると中央に表示されます。
プロパティウィンドウで値を指定する
「TextAlign」プロパティについてはプロパティウィンドウで指定が出来ますので、値が決まっている場合は設計の時点で設定をしておくことも可能です。プロパティウィンドウの「TextAlign」の箇所の右側にある下向き矢印をクリックして値を選択して下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )