奇数の値に切り上げる(ODD)

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対象となる数値を切り上げて奇数にします。例えば24という値を偶数に切り上げると25になります。

=ODD(対象となる数値が含まれるセル)

では実際に試して見ます。

1.元となるExcelを用意しセルを選択する

下記のようなExcelシートを用意します。

ODD関数のテスト

切り上げの対象となる数値が含まれている列をB列とします。まずはセルB3の値を奇数になるように切り上げてみましょう。

2.結果を表示するセルを選択

切り上げた結果を表示するセルを選択します。

ODD関数のテスト

結果を表示するセルは「C3」です。

3.関数の設定

挿入する関数を選択します。メニューの「挿入」から「関数」を選択します。

ODD関数のテスト

「関数の検索」で「odd」を入力し、「関数名」で「ODD」が選択されていることを確認してから「OK」ボタンをクリックします。

ODD関数のテスト

「数値」の箇所に対象となる数値を入力するか数値が含まれているセルを指定します。

ODD関数のテスト

最後に「OK」ボタンをクリックします。

4.結果の表示

下記のように対象のセルに含まれる数値が奇数になるように切り上げられた値が表示されます。

ODD関数のテスト

直接セルに対して「=ODD(B3)」と入力しても同じ結果となります。

また他のセルにも同様に適用してみると下記のような結果となります。(1つのセルに含まれる関数や計算式を他のセルに適用する方法は『セルに含まれる計算式を他のセルにコピーする』を参照して下さい)。

ODD関数のテスト

( Written by Tatsuo Ikura )