目盛/補助目盛の表示/非表示の切り替えと向きの設定

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軸には定規に描かれているような目盛を表示することができます。ここでは目盛及び補助目盛を表示させる方法と、向きの設定について確認します。(下記では目盛が分かりやすいように目盛線は非表示にしてあります)。

※目盛線及び補助目盛線は、このページで確認する目盛及び補助目盛の位置から引かれることになります。その為、目盛及び補助目盛が表示される間隔は、目盛線や補助目盛線の間隔と同じです。設定を行う方法は「目盛線/補助目盛線の表示間隔を設定」を参照して下さい。

設定したい軸の上で右クリックして表示されるメニューの中から「軸の書式設定」メニューをクリックして下さい。

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「軸の書式設定」ダイアログが表示されます。「パターン」タブが表示されているのを確認して下さい。

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まず目盛についてです。右上の「目盛の種類」の中に「なし」「外向き」「内向き」「交差」という4つのラジオボタンがあります。現在は「内向き」となっていますのでグラフ上で目盛は次のように表示されています。

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目盛を非表示にするには「なし」を選択して下さい。では他の値を選択した場合にどのように表示されるのかを確認します。

なし:

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外向き:

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交差:

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続いて補助目盛についてです。先ほどと同じように「軸の書式設定」ダイアログが表示して下さい。

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右中央の「補助目盛の種類」の中に「なし」「外向き」「内向き」「交差」という4つのラジオボタンがあります。現在は「なし」となっていますので補助目盛は表示されていません。

では他の値を選択した場合にどのように表示されるのかを確認します。(下記では目盛は「交差」に設定してあります)。

外向き:

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内向き:

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交差:

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最後のグラフを見て頂くと分かりますが、目盛の方が補助目盛よりも若干長さが長くなっています。

( Written by Tatsuo Ikura )